スキミアの管理方法を「環境づくり」「栄養のタイミング」「ハサミを入れる時期」の3つの枠で整理し、説明します
1. スキミアが最も喜ぶ「特等席」づくり、置き場所・夏越し
スキミアにとって、冬の太平洋側の日本の天候は、とてもまぶしいと思います
本来は森の木陰に自生する植物であるため、冬とはいえ一日中強い日差しがあたる場所は、その美しい葉色を保つのが、非常に難しいです
かといって、鬱蒼とした日陰では、蕾をつくれません

写真右側から西日が回り込んでくる関係で、右側の数株は蕾をつけていますが、奥に行くほど蕾をつけません <対処方法>もう少し明るい場所に移植しましょう

建物を背にした軒下は、わりとスキミアには好都合な場所です
日差しを柔らかくすることがポイントです。南向きでも高いところで日差しを遮る庇などがあれば、案外スキミアはきれいに管理できます
2.栄養のタイミングは?
冬期間中だから肥料は要らないと思われている方が、多いようです。
スキミアは春の開花のために、秋から冬期間中、その蕾の維持をし続けます。だから、通常の希釈より薄くていいので、水やりの都度、液肥を与えるようにするといいです
植物を傷める最大の原因は、極端な過湿と過乾燥です。植物辞書には乾燥に強いとありますが、自然界で育つスキミアは蕾の数や枝の数が断然少ないので、それを維持するに必要な水分や養分は少なくても維持できます。
写真のような葉数、蕾の数を維持するには、それ相当の水分と栄養分は必要です


しっとりと適度な湿り気を保ち、やわかな日差しや心地よい風が吹く穏かな環境を整えてあげることをお勧めします
3.鋏を入れる時期 いつ何を剪定するのか?
私は剪定しません。腰丈くらいになり、大きく暴れた株姿になったら、切り戻しをして樹形の調整、整形をします。
どこを剪定するか? いつ剪定するか?
年明け位になると、蕾のある枝の元には、春から伸びる予定の葉芽があります。ですので、これを剪定してしまうと、蕾をつける枝がなくなってしまいます。花が咲き、それでも放置しておくと、蕾とその枝が次第に枯れて茶色に枯れてゆきます。枝元まで自然に枯れ、風に揺れて、落ちてゆきます。スキミアはこれで十分です。無理に切り戻しを使用とせず、自然に任せていただくのがいいと思います
重要なポイントのまとめ
スキミアの管理は、「し過ぎない」ことが重要です。様子を観察し、穏かな環境を提供してあげてください。
春、桜が咲くころにはスキミアの蕾が少しづつ開き始めます。ミカンの中であるだけに、柑橘系の爽やかな香りが春の到来を貴方に告げる事でしょう


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